数字 |
2ベル (にべる)
開演直前に鳴るブザー。鳴り終わったら直ぐに開演する
→1ベル
[←先頭へ]1ベル (いちべる)
開演5分前になるブザーのこと。現在では、前説を行ったりする場合が多い
[←先頭へ]R |
RGB (アールジービー)
照明で使われる色、RGB全部の光を当てると白い色になる
→ボーダー
[←先頭へ]あ |
アサレ (あされ)
朝の公演の事
[←先頭へ]アッパー (あっぱー)
アッパーホリゾントライトの事、舞台後方上にあるライトで3色または4色で構成されているホリゾンとは後ろの壁の事でこの照明をホリゾントに当てることによって状況を把握できる。
[←先頭へ]アドリブ (あどりぶ)
台本や演出にない思いつきの演技や台詞の事。台詞を忘れたときなど緊急時に用いられる、台詞を覚えている場合や舞台進行に支障が出るアドリブは絶対にしてはならない。
アンピン (あんぴん)
安全ピンの事、幕を繋ぎ合わせたりすることに使ったりする。幕に若干の穴を開けてしまうので借り物の幕の場合使用しないほうがいい。
エチュード (えちゅーど)
練習のための即興演劇。本番中、アドリブなどが必要な場合この練習が役に立つ
→アドリブ
[←先頭へ]暗転 (あんてん)
一旦舞台照明をすべて消すこと。この間にセットの変更や視覚的に日付の変更をお客さんに分かってもらう
[←先頭へ]演出 (えんしゅつ)
演出をする人、演出家
台本の内容でどのように、何処を中心に伝えるか、音響や照明をどうするか、など公演の中心人物、
舞台監督とゴッチャになってしまう人がいるが、別
有り物 (ありもの)
最初から劇場に有るもの(例えば椅子)
[←先頭へ]か |
がち (がち)
大工道具のこと、セットを作ったり立てたりするときに、必要です
がち袋 (がちぶくろ)
がちを入れておく袋の事、ズボンのベルトに付けられる物が主流
[←先頭へ]カット・アウト (かっと・あうと)
音響・照明用語
急に音や照明を消す事
カット・イン (かっと・いん)
音響・照明用語
急に音や照明を入れる事
カラーフィルタ (からーふぃるた)
照明につけることによって様々な色を表現できるセロファンのようなもの、昔はゼラチンペーパー(通称"ゼラ")という物を使っていたがゼラは湿気に弱いため現在はこれが使われる。しかし、演劇人の間では今でも"ゼラ"と呼ぶ場合が多い
→ゼラ
[←先頭へ]キャパ (きゃぱ)
capacityのことで、客席に入れる人数のこと
[←先頭へ]ゲネプロ (げねぷろ)
本番前に行う、通し稽古のこと、ゲネと呼ばれる場合もある
[←先頭へ]ころがし (ころがし)
照明・スピーカーなどが、舞台上や舞台袖に置いてある場合こう呼ぶ
→わらう
[←先頭へ]消え物 (きえもの)
舞台上で無くなる物の事。食べ物などがそれに当たる。
[←先頭へ]上手 (かみて)
客席から見て、舞台右側のこと
→下手
[←先頭へ]さ |
サス (さす)
サスペンションライトの事、舞台天井にある照明の事をさす。
[←先頭へ]さぶろく (さぶろく)
3尺6尺のこと、通常サイズの畳一枚の大きさと同じ。
[←先頭へ]シーリング (しーりんぐ)
シーリングライトのこと、客席から舞台を照らす照明
スポット (すぽっと)
スポットライトのこと、一点に集中的に照明を当てることができる
[←先頭へ]ゼラ (ぜら)
ゼラチンペーパーの事、照明につけることによって色々な色を表現できるセロファンのようなもの。しかし湿気などに弱いため現在はカラーフィルタを使っている場合が多い。しかし、演劇人の間では未だに"ゼラ"と呼ぶ場合が多い
[←先頭へ]ソワレ (そわれ)
夜の公演のこと
[←先頭へ]下手 (しもて)
客席から見て舞台左側のこと
→上手
[←先頭へ]尺貫法 (しゃっかんほう)
尺は長さの単位で、貫は重さの単位のことである。
ちなみに
1分(0.0303cm)、1寸(3.03cm)、1尺(30.3cm)、1間(181.8cm)、1丈(303cm)になる、ちなみに10分で1寸、10寸で1尺、6尺で1間、10尺で1丈になる。現在でも大工さんなどが使っている長さの単位。
千秋楽 (せんしゅうらく)
その公演の最終公演。単に楽日と呼ぶ場合がある
た |
ダメ出し (だめだし)
役者のやる演技に対して、悪い所を言うこと。演出家が行う
[←先頭へ]蓄光テープ (ちっこうてーぷ)
バミル際に使ったりするテープ、照明の光を溜めておくので暗転時に光を発する、しかし多用しすぎると暗転時にお客さんに見えてしまい、一気にお客さんを現実に戻してしまうので、多用してはいけない
[←先頭へ]調光 (ちょうこう)
舞台進行に合わせて照明を変更すること
[←先頭へ]通し稽古 (とおしけいこ)
お芝居の最初から最後まで通して稽古すること
[←先頭へ]立ち稽古 (たちげいこ)
役者が動きをつけながら稽古すること
[←先頭へ]緞帳 (どんちょう)
舞台を閉めている幕
[←先頭へ]な |
ナグリ (なぐり)
金槌のこと
[←先頭へ]人形 (にんぎょう)
人形立ての事、パネルなどの張物を立てる為の棒のこと
[←先頭へ]は |
はける (はける)
舞台から舞台の外へ出ること
[←先頭へ]バトン (ばとん)
照明やスピーカを吊るす為についてる棒のこと
場合によってボーダーなどというところもあるが、バトンのほうが一般的に用いられる
→ボーダー
[←先頭へ]バミル (ばみる)
立ち位置などを知るために貼っておくテープの事。暗転時でも分かるように蓄光テープを使う場合もある
[←先頭へ]バラシ (ばらし)
公演終了後に舞台上のセットや照明を外したりすること。つまり、借りた状態に戻すこと
[←先頭へ]ピン (ぴん)
舞台上で1人で演技をすること
[←先頭へ]ピンスポ (ぴんすぽ)
ピンスポットの事、客席の後方などからスポットなどでその場面の中心人物を照らす照明
[←先頭へ]フェーダー (ふぇーだー)
フェイドインやフェイドアウトをする装置。奥に押す(上にあげる)とフェイドイン、手前に引く(下へ下げる)とフェイドアウトするようになっている。
[←先頭へ]フェードアウト (ふぇーどあうと)
音響・照明用語
徐々に音・照明を消していく。照明では溶暗というときもある
→溶暗
[←先頭へ]フェードイン (ふぇーどいん)
音響・照明用語
徐々に音・照明を入れていく。照明では溶明というときもある
フロントライト (ふろんとらいと)
客席の両サイドから舞台を照らす照明
[←先頭へ]プロンプター (ぷろんぷたー)
演技中の役者に台詞を影から教える人。稽古中に教える人もそういう
[←先頭へ]ボーダー (ぼーだー)
1.ボーダーライトの事、舞台前面上にあるライトで3色または4色で構成されている
特にRGB(赤・緑・青)はよく用いられれる。
2.照明やパネルを吊る為にある鉄管
場当たり (ばあたり)
音・照明・役者のきっかけを合わせること。場ごとに行うことが多いので、こう呼ぶ
舞監 (ぶかん)
→舞台監督
[←先頭へ]舞台 (ぶたい)
役者が演技をする場所の総称
[←先頭へ]舞台監督 (ぶたいかんとく)
舞台監督、影の立役者、この人が全員の日程確認や劇場との連絡係、役者と裏方の仲介などなど…。数え上げればきりが無いほどの仕事がある人。演出よりも重要とも言われている。舞監と言われる場合が多い
→舞監
[←先頭へ]ま |
マチネ (まちね)
昼の公演のこと
[←先頭へ]前説 (まえせつ)
公演前に行われる注意事項。例えば、携帯電話の電源を切ってくださいとか、飲食喫煙は禁止とかの注意事項を言う。1ベルの段階で言う場合が多い
→1ベル
[←先頭へ]目潰し (めつぶし)
客席を照らすための照明、これを使う事によって逆光の効果があるが、これまた多用しすぎるとお客さんの目が疲れるし、現実に戻ってしまう可能性がある。
[←先頭へ]や |
読み合わせ (よみあわせ)
台本を読みあうだけの練習のこと。
[←先頭へ]溶暗 (ようあん)
徐々に照明を消していく効果
[←先頭へ]溶明 (ようめい)
徐々に照明を入れていく効果
[←先頭へ]養生 (ようじょう)
養生テープのこと、粘着力が弱く跡が残りづらいので重宝される
[←先頭へ]ら |
楽日 (らくび)
千秋楽のこと、その公演の最終公演
→千秋楽
[←先頭へ]わ |
わらう (わらう)
ころがしなどの置物(セット)を撤去すること
→ころがし
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